40代からの偏食ももしかしてストレスが原因か
40代過ぎてから突然顕著になり出した私の「偏食」。
今では「食事」自体に興味すらなくなりつつあり、割と本気で困っている(´・ω・`)
食事作りが苦痛…という状態はもはや通り過ぎ、現在はそのことを考えること自体が苦痛。
何を作っていいか分からないというよりも、なんならもう自分が何が食べたいのかすらもわからない…という末期症状(´ρ`)
ここしばらくの我が家の食卓事情は、とりあえず私がもし芸能人とかだったら完全に炎上する。辻ちゃんとかレベルの叩きじゃ済まないw
一菜でやっとだから。
ご飯と、基本的におかずはメインが一品。以上!ヽ(`Д´)ノ一汁一菜ですらない。一菜。ひどい。いやひどくない。震災後の避難所生活を思ったら、十分。世界の各地で満足にご飯を食べられていない人々を思えば、全然足りてる、うん。大丈夫。
…と、自分に常に言い聞かせてなんとかメンタル崩壊寸前を保っている、ヤバさw(´∀`)
これまでに到る長い長い経緯としては、まず、貧乏家庭生活という大きな理由がある。
子供が生まれてしばらくした頃、要は夫との貧乏結婚生活が長くなって出てきたのが食事作りが苦痛、料理が苦痛で仕方ない、という悩みであったわけで。
貧乏ゆえに外食など一切できず、中食ですらほぼ無し、つまり年中毎食私が作る、しかも食材は節約と栄養バランスを兼ね備えたものしか使えないため、一年通して常にワンパターン。
そこで存在が大きく強調されてきた「自分で作ったものを食べたくない=美味しいと感じない(※味覚的な意味ではなく、飽きているということだと思う)」という(同じ主婦でも分かるタイプの人には分かるが、分からないタイプの人には全く分からない)感覚と、「同じ食材で栄養を考えながらバリエーションを豊かに工夫せねばならない、つまらない作業に疲れ果てた」という苦痛、が大きな理由だったと思う。
「真に料理好きかどうかは貧乏になってから判明する」という真理を手に入れたのもこの辺の時期だった。*1
子供が成長し小学生になり、食事における私の責任がそれまでよりかなり軽くなったことも大きかった。
そして実はもともと私は「食事」という概念に興味がない。
食べることに興味がないという意味ではなくて、人間的な意味での「食事」に興味がないと言ったらいいのか。
大事なのは味と栄養バランスだけであり、色も見た目も盛り付けも雰囲気も環境も、私には一切どうでもいい。つまりそれは「餌」なのだよね。
私にとっての食事とは「食餌」でしかなく、食べ物は肉体の餌でしかない。
食べ物は大好きだけれど自分の中での位置付けとしては所詮「餌」でしかないから、何か起こると優先順位は著しく下がる。
忙しい時、または心理的に余裕がない時、食べなくても全然平気。空腹を感じない。
食はどうでもよくなる。
いま、私が好んで作るものは豚肉とキムチをめんつゆとマヨネーズで仕上げる豚キムチ炒めと、……いや、もうそれだけかもしれない(´д`)末期。
少し前までは、具なしニンニクナポリタン(オリーブオイルと塩コショウとニンニクスライスとケチャップだけで作るパスタ)もそこに入っていたが、とうとうレンジでパスタを茹でることすら苦痛になった。
これを書いている今この瞬間、私はお腹が空いているが、カップ焼きそばなら食べたいなーと思っている。
これまでは、あくまで自分が作りたくないだけで、「食べたい」と思う普通のごはんは普通にたくさんあった。
例えば生姜焼き定食みたいなもの、餃子や春巻き、その他普通の家庭料理や洋食メニュー。
でもいま、私はお腹が空いていても、カップ麺しか食べたいと感じていない。
カップ麺が特別大好きなわけじゃない。
たまに食べるとすごく美味しいけど、続けて食べれば飽きるし、気持ち悪くなるし、それに結局何だか物足りない。
なのになぜ、他のものが食べたいと思わないのだろう。
思ったところでそれを作る=用意するのは自分でしかないことが分かり切っているから、それをしたくないがために思うことすらしなくなったのだろうか。
数年前から、家庭料理の和食がほぼ一切受け付けなくなった。
醤油と砂糖で味付けされたおかずは脳が拒否反応が出る。(食べないといけない時は私だけマヨネーズや「キムチの素」などをかける)
その前から、私は基本的に「甘い食事」が嫌いだった。例えば、ドーナツや甘い菓子パンで朝食とか絶対ムリなタイプ。
食事はしょっぱくないと!ヽ(`Д´)ノ
お腹が空いている時に甘いもので腹を満たさなきゃいけないとか、何の拷問かと思う…悲しすぎて泣く(´;ω;`)
おやつなんかでちょこっと食べるとしても、常に一番嬉しいのは甘いものじゃなく唐揚げとか餃子とかの「肉」おかず。
なんなら肉だけをレンジでチンして塩をかけて食べる。肉は飲み物。
基本的に砂糖やみりんで甘い味付けのされる、日本の和惣菜が合わないのは必然かもしれない。
ただ、こういう私の状態が「異常である」というのは自覚していて。
自分で作るのが面倒なだけじゃなく、食べたくもない(※どんなに空腹でも)って、もともと好き嫌いのほとんどない自分としては、明らかにおかしいのだよね。
だから、ストレス(or何かの身体的要因)で味覚がおかしくなるという可能性を考えてみた。
そう考えて口の中に意識を集中させてみると、確かに舌の感覚が鈍いような気がするのだよね。
更にここ数年繰り返す慢性副鼻腔炎によって嗅覚が弱っている可能性もある。
要するに軽度の「味オンチ」状態になっているのではないだろうか。
味覚の発達していない状態に戻ってしまっていて、だから単純で濃い味を好む?
ファストフードやシンプルで味のはっきりしたイタリアン、味の濃い中華みたいなもの、或いはパキッとした塩胡椒の味付け…
和食は好きじゃないと書いたが、寿司だけは別だ。
お刺身は大好き(´∀`)
お刺身食べたいなぁ……(→じゃあ働かなきゃ。これ以上働いたらストレスで死んじゃうよぉ!じゃあお刺身我慢しなきゃ。と続くw(´ρ`)よく知られたネタですw刺身だけに。 以上です)
*1:十分にお金があって材料費に困らない&義務作業じゃなく好きな時に作るだけでいい料理など楽しくて当然ということ。私も以前は自分は料理好きだと思ってた(´ρ`)嘘だった。料理なんか大嫌いよ!!ヽ(`Д´)ノ