椎名林檎が好きなんですよね(´∀`)
なんというか、同じ時代にこの人が存在していてリアルタイムで作品とその人自身を鑑賞できる、そのことへの魂の喜びとでも言うような感覚を抱ける数少ない人物であって。
2020東京オリンピック(チケットは落選した!ヽ(`Д´)ノ)の演出チームであることも大変喜ばしいことであって。
しかし初期は演出にA元某やジャニーズが入るんじゃないか、たけしなんじゃないか…とか不安含む様々な予想入り乱れた中、総合統括の野村萬斎といい、人選スタッフにまともな人がいてくれて本当に良かった…と思う(´д`;)アブナイアブナイ(たけしは別にいいけど)
野村さんを国民的 "子供のおともだち" にした「にほんごであそぼ」的な要素が入ってもとてもいいと思う。その時は是非おおたか静流さんに国歌を歌って欲しい。
さて、最近の林檎嬢といえば色んな人とデュエットをしているのですが、中でも群を抜いて特出しているのはやはりこれ。
これはMVももちろん良いのですが敢えて是非ライブ映像を見て頂きたいwww
天才同士の共演でここまですごいのもなかなかないと思う、ミヤジさんとの「獣ゆく細道」。
林檎姉は言わずもがなですが、まあ宮本浩次さんの天才ぶりが際立つ一曲。
上の動画でもみなさんコメントしていますが、これだけ自由に歌って動いて好き勝手やっているように見えて、音程は一切外していない…どころか主役の林檎姫を決して隠さず侵さず、見事に引き立てながら完璧に調和させているところ。
荒ぶる繊細。
新作「鶏と蛇と豚」の世界観も素晴らしい椎名林檎にはどこまでもこのまま好きに突っ走って行って欲しいです(´∀`)
それとは別に、最近の音楽シーン(※全然知らない)の動画をあれこれ見ていて思ったこと。
たまたま聴いてみた最近の知らない若手3アーティストの曲が偶然なのかなんなのかそのどれもがパンプ(BUMP OF CHICKEN)にそっくりだった(´д`)
致し方ないとは思いつつ、みーんなバンプ。どれもこれもバンプ。(か
RADWIMPS)*1
まあ、色んな年代に人気のあいみょんの「マリーゴールド」なんかも昔の歌のカバーか何かにしか聞こえず心にまったく響かないという残念な耳をしている私ですしね…
何だか単に老化なんでしょうけど、どれもこれも「ああこうゆうの昔もあったなー」という感じなんですよね。既視感ならぬ既聴感。
「吹き抜く風のように」がツボにどんぴしゃりだったグリムスパンキーも、他の曲は割と既聴感があるというか。(絶賛コメントが中年男性が多いのもなんとなく頷ける)
もともとボーカルのレミさんの声に最大の魅力があるバンドであるし、泥臭いロックは私も好物だから全然いいのだけれど、もう少し「今」っぽさが入るともっといいのかな、という気がする。個人的に。
人間が歌詞に込めるものは古今東西普遍というのはそうなんだけれども。
まぁこの世に存在する音は有限で、その中から限られた可聴域しか持たない人間の更に心地よく聞こえるメロディーなんて恐らくとっくに使い果たされているわけで、全くどこでも聞いたことのない曲なんてのは不可能であって。
そんな中、また面白い曲に出会った(´∀`)
ビッケブランカ「Ca Va?」。あの、顔にオレンジジュースをぶちまけるCM(´∀`)の曲だとは最初気付かなかった。
私の貧弱なボキャブラリーで出てきた第一感想が「イケメンの岡崎体育」だったというね…。
ただ、(ビッケブランカさんがそうなのかは分からないんですがー)最近はこういう、面白い曲を作っていても「ああ多分この人家柄とかお育ちとかが良いんだろうな~。さりげなくいい大学とか出てるんだろうな~」という匂いのするというか、小奇麗でスマートを隠しきれていない感じな若手の人も多いですな。(なんとなく昔のオザケンとかの枠)
それが悪いと言いたいわけでは全然ないのですが、例えばほら「ピアノはうちにあったからなんとなく弾いてて~(´∀`)意識したことないんだけど~」とか、「音楽はいつも身近にあったからジャズやクラシックなんかの中で育って~(´∀`)バレエとか日舞とかも日常だったし~」とかの「生まれながらに普通の家庭とは一線を画したお育ちの違う感じ」(林檎さんもそうなんですがw)に対してはたまに「ケッ( ゚д゚)、ペッ」感を感じずにいれらない星の下に生まれた超庶民出身の下流階級の人間としては、楽器なんか弾けもしないのに愛想の良さと曲のキャッチ―さと面白さと腰の低さで堂々生き延びているゴールデンボンバーへの好感度を無意味に爆上げたりもしているのであった…(´ー`)というどーでもいい着地(´ー`)アレ?
まあとにかく、岡崎体育といい、才能がある若手の才能あふれる曲を知れるのは嬉しいことですな(´∀`)