願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

特殊な例を一般例として挙げないで欲しい。

どうでもいい話なんですが…
今朝のNHKのニュースで、期待を抱いて個人事業主になったはいいけれど思惑と違った…というような話題を取り上げていたのですが、取り上げられていた例があまりに考えなしというか、正直そりゃバカだろ…としか思えなくて、こういう一部の特殊なバカ例を全国放送で天下のNHKがさも一般の事例みたいに取り上げるって本当にどうにかした方がいいと思った、という話です(´ω`)

 

私が見たのは二例なんですが(バカすぎて見ていられずそこで他局に変えた)、一例目は若い男性の美容師。
個人事業主としてこれまで正社員だった店と契約し直すことで収入が増え、働き方も自由になると信じたもののそうはならなかった…」というもの。
もうこれは見ていた誰もがアホと思ったはず。
アホか。
収入は増えるわ出勤時間は自由になるわ、だったら美容師みーんなそうしてるわボケ。
てか、それができるのはごく一部の、本当に才能と技術のある、そして客がついているごく一部の一流美容師だけですよね。
この例に感じた不快さは単にバカだなーというところだけではなくて、本当に自分に自信があってそれが可能だと思うなら、自分で店を持つなりして自分だけで経営すればいいのに、それはせず、箱はもとの職場のまま、つまり「楽して美味い汁だけ吸おうとしている」のが見え見えであるところ。
うーん…そもそも個人事業主ってさ、(次の二例目がそうであるように)仕事への投資コストというかリスクというか、というものまで背負うのが大前提なんじゃないのか。何甘えてんだ。それとも、本当にそんなものが全て免除されるほどに自分の技術が替えの利かない価値があるものだと信じ込んでいたのか。
私が親なら泣くと思う。こんな考えなしの阿呆息子に育てた自分のバカさに泣く。

二例目は、パートしていたクリーニング店の本部から「突然フランチャイズにするからと言われ店長になるかクビになるか選ばされ店長になったが…」というもの。
フランチャイズ経営者として年収は400万程度を保証されたが、雇うパート代もそこから出さねばならず収入は実質その三分の一程度であり、また当然残業代も出ないわ、正月三が日以外は無休な形態のため過重労働だわ…という。
これもアホだなとしか思えないのは、話しぶりがもう「突然店に来て選択を迫られ、契約書にもさっさとハンコを押せみたいに言われて…」みたいなw
いや…押すなよw

彼女の話はどういう契約かよく吟味しないで契約したんでしょう、としか思えない内容であるし、もし吟味して契約したんだったら自分がバカだった、で終了する案件。
雇うパートの賃金だの休日だのの事柄はきちんと契約書にあったはず。

そもそも正社員でもなく、パートとして勤めていたんだから、とりあえず辞めたらいいんじゃないか。いきなり店に来て考える時間も与えず店長になれ、ならなければクビだ、なんて契約をパートに迫る企業って常識的に有り得ないでしょ。それだけでおかしいってわかるんだから、辞めるべき。そんなキチガイ会社に脅されて契約して人生決めるよりマシだろうと。
職場を変わることの不安はよくわかるけれど、一応人手不足と言われているように一時期よりは職はあるのだから。
クリーニング店で接客などしていた能力があるのだからスーパーのレジだのコンビニだのファミレスだの居酒屋の厨房だの、できそうな職業で実際人手不足な業界はある。

というか、特殊な事例を「例」としてさも一般的であるように映すのはそもそもNHKのお得意でもあって。
まあそこで働いて番組を作っている人たちがサラリーマンとして雲の上の高給を貰っている天井人だから「一般」の感覚がそもそも分かっていない、というのがあるんだと思います。

そこを辞めて政治家になった人も人でアレなわけで…

はー怖い怖い(((゚д゚;)))