願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

「起こり得ることは絶対に起こる」し、「できてしまうことは絶対にやる」のが人間の業

タイトルより。そう思っています(´ー`)

人間工学の失敗学ってありますよね。あれがほんと好きで(好きという言い方はなんか変ですが)。
ヒューマンである限りヒューマンエラーは必ず発生するのだから、「起こり得るミスは必ず起こる」という前提でそれを防ぐシステムを作っておかなければならない、という。
人間が人間である限り、人間のできうることは全てやってしまうかもしれないのが人間なのだから、そこを前提にして物事の仕組みを考えなければならない。

 
犯罪も同じで。
犯罪をするつもりがなくても、たまたま条件が揃ってしまったら人間はうっかり魔が差してしまうことがある。そういう生き物だと思う。
これは別に「性悪説」というわけではなく、「性善説」とも矛盾しない。

積極的に盗むつもりがなくても、もし誰もいない時、監視カメラもない場所で目の前のテーブルに「盗んでくれ」と言わんばかりに大金の入った財布が置かれていたら?
たまたま満員電車や満員のエレベーターで手が当たったのが誰かの尻ポケットから突き出て落ちそうになっている紙幣だったら?
いえそんな場合でも、まぁ普通は盗んだりしない人が大半だと思うんですよ?( ´_ゝ`)でも、もしたまたまその時の自分が置かれた状況が「普通じゃなかった」ら…?
「会社の金をうっかりなくしてしまった」「家族が手術することになって急にまとまった金が必要になった」「事故を起こしてお金が要りようになってしまった」「あと少しあれば限定で売り切れてしまうあれが買えるのに…」…そんな「普通じゃない状態だった」ら?
そんな時にたまたま、「ほぼ見咎められることはないだろうと確信した状態で他人の金を手にできる状況になった」時、人は自分自身含めた人間の行動を100パーセント信じてはいけないと思うのです( ´_ゝ`)
たまたま条件が揃ってしまった時、そこで何が起こるか、人間が一体何をするのか。犯罪に手を出してしまうかもしれない危険性はどこにでもある…と思うのです。

まぁ上では私が常々カネに貧しているためカネ泥棒の例を出したわけですけどw( ´_ゝ`)お金に目が眩むだけじゃなく普通に万引きや窃盗、殺人にだって及ぶ考え方だと思っていて。
誰かを「殺したい」ほど激しく憎んだ時、たまたまナイフを持っていたらどうですか
「んなアホなこと…( ´_ゝ`)ナイワー」と平時には思うけれど、激情のまま他人を刺してしまうなんてことは実際に割とよく起きている事件なわけで。そりゃ日本に住んでいればそこまで身近に頻繁によくあることではないとは言え、フィクションの世界だけの話じゃないわけでね。
何か危なそうな凶器が近くにある場所で物騒な話をしない、なんてのはこの日本でだって古今東西伝わっている身を守る当然の自衛策じゃないですか。

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長々と書きましたが何について話しているかというと、つい先日アメリカで起こった銃による惨い事件
他国の住人ながらああまた起こってしまった感がすごい('A`)
アメリカでの銃による大量殺傷事件は定期的に起きていて、その度に何の罪もないのに大量の命が奪われることへの無力感がすごい。
そりゃ犯人に怒りを覚えるのが一番だし、被害者の恐怖と遺族の気持ちを考えたら何も言えなくなるけれども、反面「これはもうどうしようもない」とも思うわけで

銃が手に入り、(州によっては厳しく規制されているとは言え)「銃を持つ権利」が国民に認められている国である以上、こういう事件は絶対に避けようがないと思うのですよ…
ほんとにこれはもうどうしようもないことだと思う(´・ω・`)
なぜなら、本当に本気でこういう惨劇をなくしたいと思うなら、(日本のように)一般人は基本的に銃を所持できないようにしなきゃいけないから。それ以外の方法はないから。
銃で人が無差別に殺される日常を手放したいなら、銃を全ての国民の身近から離しなさいよ…と思うじゃないですか(´・ω・`)

「銃が問題なんじゃない、それを使う人間の問題だ」って、詭弁とまでは言わないけれど、随分机上で物を言っているなーという印象であって。
物理的に規制できるものを野放しにしておいて、それを使う人間に自制を求めるのはあまりに人間を過大評価しすぎ。
動物が近くにあるものを使うのは当たり前。
日本では身近で手にできる凶器って刃物だけれど、アメリカでは銃。どちらの殺傷能力が高いかは言わずもがなであって。
刃物は生活に必要だから排除できないけれど、銃って生活必需品じゃないですからね。料理も洗濯も裁縫も工作も薪割りもバーベキューも銃は使わないでできるじゃないですか。なくしたって困らないんですよ。

でも、残念ながらそれはできないんだろうなと。

これまでも何度も何度もこういう惨い事件があって、子供がたくさん犠牲になって、銃を規制しよう!っていう声が起こって、でも規制はされない。
銃賛成派の意見として多いのが「銃はアメリカの自由のシンボルだから」。
そう主張する側の人の気持ちは、アメリカの歴史や精神性を考えれば分からなくもない。
でも、それは果たして子供の命を犠牲にしても一番に優先させなきゃいけないほど大事なものか?っていう話になっているわけで。
そうなると、アメリカンスピリットを失うか、アメリカの未来を担う子供たちを失うか、さてどっち?(´∀`)イーニーミーニーマイニーモー♪っていう話になる。*1

銃規制には、子供を産みもしない男たちが反対している。無理無理。という話でした( ´_ゝ`)
(男性は銃規制賛成派だ!と言っているわけじゃもちろんないのです、念の為。良識ある男性の声がもっと高まって欲しいですな(´・ω・`)ホスィ…)






*1:ちなみに日本人のスピリットは武士道になるんでしょうが、実際の刀はかなり昔に一般人は手放している…というね(´ー`)それでも多分日本人独特のそういう精神性みたいなものはそこまで失われていないと思うんですよね。