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「育児しんどい」系の漫画を読むと未だに胸が苦しくなる

我が家の息子は今6歳(年長)です。このブログを始めた頃は2歳終わりか3歳始めくらいだったと思うので、早いなぁ…。
「育児」という言葉から無意識に連想する子供の年齢としてはかなり上限に近づいてきた感があります( ´_ゝ`)(小学生になったら「子育て」になるイメージ)
かといって、別段「楽になったな~!」と感動することもなく、育児が楽しいと感じるようになることもなく、相変わらず私の器は小さいまま。できた母親には全くなれないどころか最近は自分が毒親である可能性に真剣に思い到り始めて心が荒んでおり、それに関するブログ下書きばかりが溜まっていく…という日々なんですが( ´_ゝ`)
それでも、育児について救いを求めてネットを漁るというようなことは大分少なくなりました。

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↑先日訪れた小坂レールパークで。展示&宿泊施設となっているブルートレイン室内にて二階ベッドに上ろうとしている息子(&夫)。幼児というよりすっかり子供(´ー`)


生まれてすぐから3歳くらいまで(幼稚園に入るまで)はしょっちゅうネットや本・雑誌なんかを徘徊していて、自分と同じ辛さを吐露している人はいないか、息子と同じような子供を持った人の話はいないか…と育児の辛さを共感できる内容を探して追い詰められるような切迫感でもがき回っていた記憶があります。
赤ん坊の息子に授乳しながら携帯でネット、遊ぼうとやってくる息子を「ママお仕事してるから」(真っ赤なウソ)と追いやって一日中PCに向かっていた時期もありました。最低ですが(´∀`)どうしようもなかった。

育児のきつさを赤裸々に吐き出した「育児しんどい」系の漫画は今ほどは多くなくて、ないことはないまでも情報は多くなく、「たった5、6年の差なのになぁ…(´д`;)アノコロニアレバ…」と切なくなるんですが、新生児から乳児の頃は大久保ヒロミ「赤ちゃんのドレイ(赤ドレ)」、その後はうちは男の子だったこともあって東村アキコママはテンパリスト(ママテン)」が心の支えでした。赤ドレはお子さんが女の子&後に二人目の女の子が生まれて姉妹になるということと、ちょっと内容がぬるいこと*1があり、ママテンに心が移ってからは手放してしまったんですがー(これは私の個人的な心境が理由なだけであって作品自体は面白いです。ちなみに同作者の今連載している「節約ロック」という漫画も結構面白い(o^-')b☆)
その後は「女の子母のバイブルは『うちの三姉妹』(松本ぷりっつ)、男児母のバイブルが『毎日かあさん』(西原理恵子)」と言われている例に漏れず「毎日かあさん」へと進みましたよ…( ´_ゝ`)ワカルワカルゼンブワカル 私はもともと西原理恵子ファンだったので余計楽しく読めました。

育児しんどい系の漫画が増えたこともあって、ネットをしているとそれが目的じゃなくても目にすることがあって、胸がドキドキして苦しくなってくる。
フラッシュバックでしょうか。(どことなく金子みすゞさんの「こだまでしょうか」を思わせる口調で)
ああよく分かる…私も全く同じだった…と。たいてい違っているのは私はかなり初期から夫に率直に本音をぶつけていた(←ガチ切れMaxで)ということくらいで。*2

「過ぎてしまえばあっという間」なんてことは、そんなことは私もその当時からよく分かっていて。
私は高齢出産なので当時既に30代後半だったわけで、1年の速さどころか10年の速さも身に染みて知っているわけで。赤ちゃんの時期なんてほんの一瞬。苦しくても後から思えば絶対に後悔すると分かっていた。

分かっていても無理だったわけですが(´・ω・`)


その辛さは育児経験がない人が頭で考えてもたぶん容易に想像できると思うんですが、「まともに寝られない」ということが人間をここまで壊していくのか…ということに尽きます。記録で有名なギネスが「人体に危険がある」という理由で「寝ない系」の記録を取りやめたのが恐ろしいくらいに実感できる。
やはりよく言われているように「育児がハードモードかそれほどでもないか」は全てここにかかっていて、

 

  • よく寝てくれる赤ちゃん
  • もともと母親がショートスリーパー
  • 母親に体力がある(若い等)・心身がもともとタフ(海兵隊にいた等)
  • 割と頻繁に助っ人がきてくれる(母親など身内・親友等)or助っ人や支援を頼める経済力がある(家政婦・ヘルパーさんや食材配達等)

 

などの幸運因子のうちどれか一つでもある場合には、そこまで酷い状態に追い詰められることはそんなに多くないんじゃないかと思うんですよね。
ちなみに、上に追加できる条件として

 

  • 夫が完全に味方戦力として使える

 

というのも実はあるんですが、かなり限られたレアなケースで現実的じゃない気がしたので*3入れませんでした( ´_ゝ`)
変な煽りじゃく、母親が赤ちゃんを育てている時は父親はたいてい外で働いて大事な家計を支えているわけで、帰宅してから「育児の助っ人」を完璧に担うのは物理的に難しいんですよね。
母親も父親も超人じゃないので、「助っ人」にはそれ以外の人の手が必要になる。


最近はすっかり「幼児」から「子ども」になった息子を眺めては、後悔することばかりです。
一人っ子育児の切ないところは、失敗を生かす機会がもうないということ
あんなに小さかった時、どうしてあんなに怒ったんだろう。あんなに小さかったのにどうしていつも優しく抱いてあげられなかったんだろう。あんなに小さかったのに、どうして遊びに付き合ってやらなかったんだろう。
でも、それは今も同じで、1年後の私も今の私の態度を絶対後悔するのです。というか5年後も、10年後も。
馬鹿なんでしょうか (゚д゚)いいえだれでも。ええ、私だけ('A`)

今しんどい思いをしているお母さんの助っ人になってあげたい、と切に思っている。
赤ちゃんでも2、3歳児でもいくらでも預かってあげたい。
けれど、実際に何か行動を起こすほどの志も勇気もないわけで…('A`)

以前Twitterかどこかで「赤ちゃんが泣いても私は気にしていませんよマーク」的なもの(妊婦マークのように見えるところにつけて意思表示するというもの)を見かけたんですが、せめてああいうものが欲しい。せめて。

世の中に「赤ちゃんの母親」ほど大変な職業はないと確信していて、やはりTwitterかどこかで見かけた「仕事してた方が育児より楽だったと言ったら『どんなぬるい仕事してたんだ』と笑った夫」シネ、糞が( ゚д゚)、ペッと思っている私としては、あなたが辛いと感じても当然なんだ、それほど過酷な仕事なんだ、と今過酷な渦中にいるお母さん方(お父さんもいるかもしれない)には言ってあげたいです…という話でした。



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↑ 震災は大きいです…

↑東京ボッチ育児(なんとなく「東京スカパラダイスオーケストラ」や「東京タラレバ娘」っぽくてオサレ!(o^-')b☆)に疲れ果てたピーク時

ジェロニモキン肉マンに出てくる唯一の人間超人(おかしな表現)(o^-')b☆

↑通報されましたよ(o^-')b☆という話

 ↑もうほんこれ!(o^-')b☆




*1:実母に頼れたり幼馴染の親友たちが近くにたくさんいたり保育園に入れる苦労も描かれていなかったり持ち家も割と簡単に手に入れられていたり二人目も…以下略、ってすみません、完全なる僻み!(o^-')bキタコレ☆

*2:震災直後ということもあって、何と言うのか「生死」の感覚が常に身近にあったという感じで、「命」に対しての切迫感が尋常じゃなかった。その辺りの詳しい話は震災カテゴリーの記事をご参照ください。

*3:例えば看護師・メンタルケアや女性福祉関係の専門家等、実地経験&知識があり尚且つ体力十分、そして長期休暇状態…とか?