願わくばまんまるく、徒然。

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「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA(ジ・オリジン・サーガ)」が面白かった!という話。(※ネタバレ)

ウルトラマンオーブ。残念ながら劇場版は酷評した次第なわけですが、こっちは大層面白かったよ!(゚д゚∗)という話です。

Amazonプライムビデオのオリジナル配信ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA(ジ・オリジン・サーガ)」
本編テレビシリーズの前日譚というスピンオフ作品であり、光の巨人に選ばれたガイさんと選ばれなかったジャグラーが共に色んなミッションに繰り出す…というストーリーの第一シーズンです。
Amazonプライム会員になると全話無料で見られるというもので、たまたま無料体験に登録していた一ヶ月の間に息子と(私はさらっとですがー)見ました。

見た人限定の記事になってしまいますが、また個人的な感想をさらっとだけ書き散らかしておこうと思います(´∀`)エヘヘ
※普通にネタバレ全開なので気をつけて!(o^-')b☆

 

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↑こちらがウルトラマンオーブとガイさんです(´∀`)…という超適当な説明画像w(息子の絵本から)

 

いやー実に良かったです!(゚д゚∗)
私が映画に期待していたのはこういう話だったんですよ。こういうのが観たかったんですよ。
もしかして映画があそこまでダメだったのは(酷い言い方(´д`)スミマセン)こっちのスピンオフ作品がもう決まっていて、こっちに色々(ネタや俳優や労力や予算等モロモロ…)配分が偏っていたから?と、穿った見方をしてしまうほどでした。

 
全体としてストーリーが普通によくできていましたよね。
「地球じゃないある惑星が滅亡の危機→ウルトラマン(&ジャグラー)が助っ人に→惑星の女王と地球に住む一般人との謎の意識リンク(大昔の遺跡ちっくなものが原因)→なんやかんやありつつも、双方の平和を願う「ヒトの強い気持ち」が力となり奇跡を生む→めでたしめでたし」
というストーリーはウルトラマンシリーズの歴史上特に突飛でも何でもなく、何となくウルトラマンギンガ&ビクトリーにもこんな話があったなーと思い出させる感もあり。
しかしこれこそ王道と。オーブで普通にこういう話を見たかった私としてはやっと望みが叶って非常に満足でしたよ…(´∀`)

助っ人ウルトラマンズが揃う流れも不自然じゃないし、お馴染のアスカ&ムサシの安定感に加えガイアとアグルが出てきたのはサプライズ的で嬉しかったですね(´∀`)
ガイア&アグルの容姿は見ていた息子が最初全然分からなかったくらい変わっていましたけど…(年月の他にも時代的に長髪だったからなぁ…とほっこりw(´∀`))

何と言っても敵のサイキ役の和泉元彌氏がバツグンだったというのが一番大きいです。
これだよーーーー。こういう人を当ててくれないとーーーー。奴さんとは段違いだよーーーーーー(繰り返しますが奴さんに罪はないのです)

あの一見柔和に見える顔立ちに大仰な演技と台詞回しが素晴らしくハマっていました。
最初コッシーの中の人かと思ったのはご愛嬌ということで(´∀`)
というか、役者さんは皆さん素晴らしかったですね。本当に全員が全員良かったです。

個人的にジャグラーにものすごく感情移入しました(´д`)可哀想だよジャグラー…(´・ω・`)命の木を切ったのだってよく理解できた。何で?別にいいじゃん!ない方がいいじゃん!って私も思いましたよ。「俺は敵か!?Σ(゚Д゚;)」って、それも私も聞きたくなりましたよ。
ダイナ~あなたは旅を続けてきて多少大人になってるんだから分かってくれるんじゃないのぅ~?(´д`;)なんかコスモスの方が「何か理解できないものに対しても寛容な感じ」を出していることで温かい大人の役割を今回は特に感じました。「サーガ」でのコンビの時とは逆ですな…
ゲストで出るといつも「何でルナモード(※弱い)なんだよ~~(´д`;)」なんて不満を抱いてしまうコスモスですが、彼の本懐は「慈愛」でありそれは「寛容」でもある…という性質が際立ち、そういう意味でもいい作りだったと思います。

ジャグラーは本当に良いキャラクターですね。
アグルも似た雰囲気ですが、完全に光の正義に目覚めたアグルと「そうじゃない」ジャグラーは決定的に違うわけで(だからこそアグルはウルトラマンジャグラーは「そうじゃない」わけですが…)。これまでのウルトラマンにはない、「揺らいでいる正義(本人の中では芯はある)」を持っていて、でもべリアルのように悪のウルトラマンでもない、面白い、そして子供には理解が少し難しいキャラクターだと思います。
私は今やすっかりジャグラーのファンですよ…(´ー`∗)顔はガイさんの方が好みだけど…

あと特筆しておくとすれば、サイキのパートナーのパーテルでしょうか。「悪の側に可愛いマスコットを配置する」というのは最近の風潮なんですかね。ただお子様にはこちらもなかなか理解の難易度が高いところですよね。
機械感バリバリの外見ながらどこかいないいないばあっ!」のうーたんを思い出させる愛らしさを備え、曇りのない明るい声で澱みなく相手の心に寄り添うような喋り方は完全にインキュベーター*1を彷彿とさせました(´∀`)…パーテルのサイキへの呼びかけである「まーいふれんど♪」が聞く度にどんどん怖くなっていくのが何ともガクブル…(※賛辞)

かようにストーリーは一応定番ながら、丁寧に作られていたことととにかく役者クオリティーが高く(ドラマのクオリティーはやはり全てここに絡んでくるわけで…)結果的に満足度も素晴らしく高かった本作ですが、ちょこちょこ書いたように幼児には少し難しいかもしれない、という印象。画面のトーンも暗め、台詞も幼児には難しく聞き取りにくいと思いました。
だからこそ映画ではできなかった、映画は完全に幼児が喜ぶように作った、というのも分かります。
ただ、ウルトラマンシリーズはもともとそういう感じ(暗くシリアスな話や、重い社会問題をテーマに扱っていたり)というイメージなので、無理に戦隊ヒーローの明るいノリやライダーのたくさん出てくる感じに合わせなくてもいいんじゃないかなーと思ったりするのですが、それは見てるだけの人間(しかも大人)の勝手な意見なわけで…スルーしてくだされw(´ー`)

さて、7月から始まる予定であるテレビ新シリーズウルトラマンジード」はなんとべリアルの息子という設定であるらしく、演じる濱田龍臣くんは「ウルトラマンゼロ」でのナオの印象が強いので息子に何と説明したらいいのか*2今からかなり悩みどころであったりするんですが、楽しみです(´∀`∗)
べリアル関係ということでやはり悪の心や正義とは?悪とは?的なテーマも入ってくるんでしょうから、ジャグラーの登場もほんの少し期待してしまうアタシ…

最後に、主題歌はシリーズ前半の朝倉大介つるの剛士バージョンの方が個人的に好み(o^-')b☆
後半の「ウルトラ!ウルトーラ!ウルトーラマーンオーブ!」も息子は面白がっていましたけどね~(´∀`)という感じで終わります(o^-')b☆



 

 

*1:闇アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場する少女を魔法少女へと誘う案内役の生き物

*2:息子はまだ「俳優が演じている」という概念がなく本人だと思っているところがあるのでね…。結構テレビ画面に登場しているつるのさんなんかは「ダイナー(´∀`)」って大好きですし。彼はウルトラマンである、と完全に信じ切っているわけではない感じとはいえ、それでも別の役をやられると「何で?」ってなる程度には同一視しているので困るのです(´д`;)コマル…

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