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願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

【こち亀最終回】十数年振りに週刊少年ジャンプを手にした感想

世間話 日々徒然 感想

こち亀」が40周年でとうとう最終回を迎えるということで。
元ジャンプ読者としては「これはさすがに買わねば!」と、最終回掲載号である週刊少年ジャンプ(以下オタクらしくWJと略します(o^-')b☆)42号を手にした次第です。(金曜の帰りが遅くなった夫が真夜中にコンビニに寄って買ってきてくれた)

そんなわけで、十数年振りかで手にしたWJについてダラダラと思ったことを垂れ流しておこう、という記事なんですが、今回の記事には今のWJと連載陣(特に「ワンピース」)と「らぶひな」や「けいおん」や「まんがタイムきらら」なんかが好きな人には100%不快になる要素が満載なので読まないことをおススメします☆(´ー`)キヲツケテ!

 

肝心の両さんは安定の予想通りでしたが、それなりにショックだったのが「他に読める漫画がほとんどない…」ということ。
もちろん私は41歳のオバハンなわけで、WJ、というかそもそも「少年向け漫画誌」の読者対象じゃない。それが楽しめるはずの層に全く入っていない以上、面白く感じないのは当たり前…という一般的理屈は分かる。

でも私だって一応はオタクなわけでね!ヽ(`Д´)ノ(という意味不明の主張( ´_ゝ`))ブランクは挟みつつですが小学生後半から20代後半まで割と長いWJ読者だったわけです。
少年向け漫画に今でも面白いと思う好きな作品はたくさんあるわけでね。

まず何がひどいって、絵がみんな一緒(´∀`)

年寄りの口癖みたいな感想ですがw( ´_ゝ`)
残念なことに、私はもともと「涼宮ハルヒ」や「初音ミク」に代表される昨今のこれ系の(萌え系の)絵柄が総じてダメでしてorz
「嫌い」というよりは「何も感じない」と言った方が正しくて。
絵が受け付けないので話が入って来なくて。よほどストーリーがきっちり作られてて面白ければ別なんですが、ほとんどなくて
とにかく多いので例を挙げるとキリがないんですが、一応挙げとくと「らぶひな」系、「けいおん」なんかの「まんがタイムきらら」系、ネットで見つけただけですが(何しろ今はみんなこの系統の絵柄なのですぐ見つかる(´∀`∗)タスカル)「やわらかスピリッツ」とか「うまるちゃん…などの絵柄。今ってどんなジャンルでもみんなこの系統の絵なんですよね。*1

近年、大体どんなジャンルの漫画誌を開いても男性読者層を意識していると見られる雑誌はこの系統の絵がほとんどで読む気が失せてしまう。(女性読者層向けの流行絵柄はまた違うんですが←サラッとしている感じ?の絵。線がシャープで目鼻がパラっとしてて笑うと口の端がにいっと上がって頬に細かい斜線というか。浅野いにお系…?どっちにしろ得意じゃない絵柄なので読むものがないよ(o^-')b☆)

どんなジャンルもそうなので、エロ同人誌にとどまらずメジャーエロ漫画誌快楽天」すら随分前からこの状態で「オラ何にも興奮しねぇ…」という状態だったんですが(いや随分買っていません…( ´_ゝ`)村田蓮爾の絵と故SABEさんと時折掲載される「エロだけど話がしっかりした良い話」が好きだったんですよ…という言い訳)、まさかジャンプでもこうなっているとは…。そもそもお色気漫画が大杉だyo☆

しかし、もちろん「流行り絵」というのはどの時代にも常にあって当然、批判されるようなものでも何でもないわけで。
昔だってその時々の流行絵はあって、ただ他方、それに一切影響されない独自の画の作品も同時にきちんと掲載されていて。
聖闘士星矢」の車田正美しかり「男塾」しかり「花の慶次」しかり「ターちゃん」の徳弘正也しかり「ジョジョ」の荒木飛呂彦しかり…、いわゆる「御大」と呼ばれる作家の絵は個性的で独特だったけれど、さすが話は面白かったのです。男心などさっぱり分からない小中女子の時分の私にもぐいぐい読ませる力と魅力があった。
もともと他の作品目当てで買っていた子供の私にとっても、それらの老舗作品は「常にきちんと面白い」という安心感があったわけです。それは流行に左右されることのない本物の実力でした。今回の記事のメインである「こち亀」ももちろんそうであって。

ただ他方、世代を超えて楽しめる作品・大人の鑑賞にも耐えうる作品「だけ」が子供にとって良いものなわけじゃない、というのも真実。
私は子供にしかその良さが分からないものはあるし、そういったものも大事にされるべきだと思っていて。

 

manmaru14.hatenablog.jp

 


でも…個人的には、一時期においては間違いなくジャンプを愛していた元一読者としては、ジャンプにはコロコロやボンボン、或いはサンデーやマガジンにはなって欲しくない、という気持ちも真実なわけで。
一言で言うなら、週刊少年ジャンプの定義」がすっかりぼやけてしまっている…と感じたのでした。「この作品を敢えてジャンプでやる意味ある?(゚д゚)」「WJじゃなくてもよくね?(゚д゚)」っていうやつ。
ただそれはジャンプが悪いわけじゃなくて、昨今の出版業界不況やひいては時代の力というようなものが一つの要因なのかもしれないとも思う。
企業としては伝統や今までのカラーを潰してでも生き残らなきゃいけないからね…。
世知辛いですのう( ´_ゝ`)

本誌の内容に話を戻すと、個人的に楽しめた(=読めた)のは単行本で話を途中まで追っている「ハイキュー」と「約束のネバーランド」、それと読み切りの特別公務員の話のみ。特に後ろ二つは面白かったです!(´∀`∗)続きが読みたい!
ただ「約束のネバーランド」はどう見てもジャンプっぽくないので、きちんと作者が予定している通りに話が続けられるのか不安。個人的にはモーニングとかイブニングとか向きな気がしますよ…( ´_ゝ`)


後は「絵柄だけでパス」組と、「ざっと見たら表現が劣化ワンピースばかりで萎え萎え」という組がほとんど。
特に巻頭のワンピースから三作品連チャンでワンピースが続いてるって感じで('A`)ウヘァ

実は私はワンピースの面白さがよく分からない派なのでね…(´ρ`)ワカラン(ワンピ連載初期はまだ本誌を買っていた時代なので一応読んではいるよ!)
好きな人には申し訳ないんですが、なぜこんなにも国を挙げてのムーブメントになっているのか全く理解できない。ついでに言えばアニメのルフィの声が田中真弓さんなのも未だに納得できてない。田中真弓さんは大好きですよ!でもルフィの声じゃない。うまく言えないけど「きり丸のイメージが壊れるからやめてー(´・ω・`)」という感じ。*2
面白くないとは言わないし駄作だとは思わないけど、そこまでの作品じゃないと思うわけで。すみません。
…強いて言えばシャンクスは好きでしたよ……(´∀`)(かなりの初期)

まあ現連載の中でレベルが一桁違う看板作品「ハンターハンター」がないとかなりのハンデになりますよね…(´・ω・`)ネー

という書き捨てでした。

最終回掲載誌ではあるけれど、個人的には特に保管しておくほどでもないかな…という感じ。
とにかく秋元先生お疲れ様でした!(´∀`)という。
寂しいですね。しばらく休んでまた両さん再開してくれてもいいんですよ…という気持ち(o^-')b☆(上から)
こち亀名シーン名セリフなんかはネットでももうたくさん挙がってるんで何ですが、個人的に一番面白かったシーンとして記憶に上がってくる話を一つ挙げるなら、クイズ番組に出て問題が読まれている途中でボタンを押した両さんが無茶苦茶な先読みをして素っ頓狂な回答をしたらそれが「正解!」みたいになる話wwww
こち亀」のギャグのこういうテイストが大好きでしたw秋元先生のギャグセンスはかなりツボでしたよ(´ー`)
うまく説明できないんですが「この手の笑い」を作品に出せる作家はホラー漫画も描ける、というのが私も感じることなので(楳図かずお伊藤潤二等々)、意外と秋元先生もホラー作品なんかに挑戦してみてもいいんじゃ…という気もします。

 

 

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

 

 

*1:まどマギ」も広義この範疇の絵柄だけどこれは好き(キリッ

*2:クリリンは全然違和感ないのになー。山口勝平氏がガリゾーやら色々色物キャラをやっても「十二国記」の六太のイメージが壊れないのに、自分でも謎。

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