願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

「子連れ・子供の泣き声NG」は「一見さんお断り」と同じか

最初に断っておくと、私は子供と子連れと妊婦に冷たく不寛容なこの日本社会が大嫌いだし、滅べばいいと思っているし、「子供が嫌い」とか堂々と抜かす奴はみんな塵となり消え去ればいい(゜Д゜)アバダケダブラ!と思っています。(※穏やかじゃない主張ですがこの手の発言については記事下関連記事を御参照願います)

大事なことなので大きな声で(=太字デカ文字で)主張しておきますよ…。
お前自身はどうやって生まれて来てどうやって育ったんだ?と聞きたい。

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子供が泣いたので店を追い出された、というような話をネットで見かけて、(こういう話は精神衛生上脳に入れないようにしているのでものすごく多い話だけれどほとんど見ないので「今更?(´∀`)」みたいなネタになってしまうのはご容赦(o^-')b☆)「そもそも店側は公に貼り紙をしたりして周知を徹底しておくべきだった」という意見を見て、それはその通りだと思ったわけなんだけれど、そうやって店側の「客を選ぶ」方針を堂々と出して憚らないという姿勢は「あれこれ何かに似ている、何だっけ…」と。
自分の中を探して分かったその正体は「一見さんお断り」
飲み屋さんやお茶屋さんなんかで見かける「一見さんお断り」に似ていると思ったんですね。
「ジーンズ・下駄履きお断り」等のドレスコードじゃないのは、ドレスコードは本人の意思でその場で適応できるけれど、「(小さい)子供がいる」や「このお店に来たことがない」は本人のその場の意思で変えられる状況じゃないところが共通している。
どちらも、自分にはどうしようもないことで店側から一方的に客扱いを「NO」と拒否られることだ。

しかし、冒頭の私の個人的な大変偏った信条とは別に、私は店が客を選ぶことはアリだと思っています。
民主主義国家における民間経営である限り、どんな経営方針も店の自由(もちろんその店に行くか行かないかを選ぶのは客の自由)。
ぶっちゃけ客側に周知していなくても、突然店側の一存で「気に入らないので出て行って下さい」と客に言うのも全然アリだ。店側=経営者は客を選ぶ自由がある。それは経営者の完全な自由なので、どんな根拠の提示もいらない。違法とされない範囲であれば。

私は「子供を嫌う・子供と子連れに冷たい社会」を果てしなく憎むが、「子供を嫌い子連れ入店NGの店」を否定しない。
個人的には潰れればいいのにー(´∀`)と思うことが多いが、それは私の個人的な嗜好感情であって、子供の声を果てしなく憎む人種が安心して行ける店は必要だ。
また、世の中には「言って分からない年齢じゃない子供の常識外れに騒ぐ行為を全く諌めようともしない馬鹿で迷惑な親」がいることも残念ながら事実。

話は逸れるが、私は13年間水商売の世界にいたが、「一見さんお断り」の店は存続し続けるのは難しいと感じる。
これは誰でも分かる簡単な理屈による。
「一見さん」には良い客もいれば悪い客もいるが、「一見じゃない客(=紹介された客)」にも良い客と悪い客がいるからだ。品格のある紹介者が連れてくる客が皆紹介者と同じ品格の持ち主なわけじゃない。
そして、忘れられがちなのは「個々の常連客は必ずいつかいなくなる」という大原則。これは命のある生物を相手にする商売の宿命だ。

初めて来た「一見さん」を見極め、良い客だけを常連にしていくのが店側の器量だと私個人は思っている。

でも、私なんかが書くまでもなく、店の経営者もそんなリスクなど承知だ。それを分かった上で一見客を一律拒否する「一見さんお断り」を掲げている。
「子供の泣き声お断り」「お子様連れ入店NG」も、乳幼小児持ち親を一律拒否するリスク(色々な面での)は百も承知だろう。
拒否られた側の子供が大人になった時に「やっと堂々と入店できるようになった!」と喜んでその店に入るか、「子供だからと自分と自分の親を拒否した恨みは忘れない!」と一生その店に足を踏み入れないと誓うか、どちらも可能性はある。
まあ、今後もこの日本じゃ少子化は加速化する一方だろうから、「子連れ・子供の泣き声NG」には案外リスクはないのかもしれないね…(´ー`)

私の個人的な感覚では、静かに落ち着きたくて子連れ泣き声OKの店に入って子供の泣き声や騒がしい声を耳にした時に「ああ、自分も子供の頃は騒がしくて迷惑をかけていたのだろうなあ…」と気付いて周囲の人たちに温かく育ててもらったことを思い、寛容な気持ちを取り戻す、方がずっといいが。(私は現在「子供が周囲に迷惑をかける可能性のある親側の立場」なので他の子供の泣き声が平気なのは当たり前なわけですが(´∀`))


 

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