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願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

「社会にはルールを守らない人たちがいる」ということ

近所の公園に行くと必ず不快になる光景がある。
そこは自転車は乗り入れ禁止なんだが(入り口に駐輪スペースがある)、公園を挟む道路のショートカットになっているので乗ったまま公園内を走ってくる自転車がしょっちゅういることだ。
そんな、ルールを無視して平然とつらっとした顔で乗ってくるのはたいがい高齢者男性だ。

高齢者男性は全員死ねばいいのに・・・(´∀`)

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・・・というのは半分冗談だけど(半分は本心?Σ(゜д゜;))、外に出ると目につく大体70歳前後だろうか?の年代の男性のあのマナーやモラルのなさ、傍若無人さとでも言うべきあの感覚の鈍さは一体何なんだろうか・・・。いつもモヤモヤした気持ちになる。
時々本気で腹の立つこともあって、彼らの頭の中がどうなっているのかかち割って中身を陽の下にぶちまけてやりたくなる。虫干しした方がイイ!(・∀・)絶対。

その公園には中高年の男性や女性のボランティアかシルバー人材派遣的な雰囲気のような人たちが数人いて、公園職員として日常的な管理をしてくれているのだけれど、自転車に注意してくれる人もいれば触らぬ糞に手を汚さず(触らぬ神に~のもじり。喩えでも神なんて使いたくない!ヽ(`Д´)ノ)みたいな人もいるが、そもそも法的拘束力は何もないので耳を貸さない輩にとっては何の意味もなさない。

結局その公園には入り口に車止めの柵が増やされたんだが、正直何の意味もない。
すぐ脇の芝生や植え込みを回って奴らは難なく通り抜け、何食わぬ顔で変わらず公園内をつらっと走っている。
その代わり、余計な柵や曲がりくねった車止めの配置で圧倒的に不便になったのはベビーカーや車椅子や身体の不自由な人だけ・・・(゜д゜)

こういう、一部のバカのせいでまともなその他の人々が割を食う、ということについては前にも書いているが、問題は深刻だ。
社会が複雑になるにつれそのコストは増大し続け、我々があらゆる形でそれを支払うことになる。一部のバカ当人たちだけが負担するわけじゃない。

「全ての車が60キロ(というかつまり一定の制限速度)で走れば渋滞は起こらず結果的に全ての車が早く目的地に到着できる」という話*1のように、全員が共通の公共意識を持ち、それがスムーズになされるような決まりを全員が遵守すれば、その社会は住みやすく、且つ自由度のとても高い環境になる。
守らない人がいるから規制が要るようになり、罰則が要るようになるわけで。
誰もがその公共の決まり=つまり「マナー」を守り、思いやりを持って行動すれば、柵は要らなくなり、風通しも景観も良くなる。歩きやすくなる。規制や罰則は必要なくなり、自由で住みやすくなる。
みんなが気をつけて運転していればガードレールも信号も不要だよね、かなり極端な話。

つまり、この社会は全て「決まりを守らない人の存在」によって規制され、支配されていると言っていい。

だから、守ろうとしない人のことはもっと叩いていいと思うんですよね(゜д゜)(唐突に過激な主張)

"奴ら" がいるせいで我々が本来享受できるはずの自由で穏やかな生活が奪われているわけで。
何なら公園で走ってくる高齢自転車を角材を持って待ち受けていていい(何気に物騒な文章)。

・・・いや、少なくとも多くのまともなマナー感覚の人たちがそういう意識を角材として心に持つことで、実際に手に持った角材を使わずともそういう一部のバカを抑制する効果はあると思うんだよね。

今の私はできないけど、もし私の外見が小さな子供を連れた中年女性じゃなく蝶野だったなら、私だって奴らに穏やかに注意することもできるわけで・・・(´ー`)


しかし、社会のルールを守らない人たちというのはもちろん高齢男性だけじゃなく、どの年代にも性別にも関係なくいる。
その人たちの、あのあまりにもナチュラルなルールの守らなさは何なんだろうと戦慄を覚えてしまうようなことがたまにある。

単に「ルールを守らない」だけなら、生きていれば誰しもあり得る。
急いでいてエスカレーターを人を掻き分け駆け上がったり、やむにやまれず往来にゴミを捨てたり、道端に唾どころか嘔吐したり、今回取り上げた公園自転車乗り入れだって、場合によってはそうすることもあるだろう。矛盾してるけど・・・。
基本的に普段は絶対しないようにしているし、大抵はしないで済んでるし、生きているからってそう頻繁にする機会はないけれど、何かあればしてしまう可能性ってのは誰でもないわけじゃないと思うんだよね。
でも、そういう時でも罪悪感は感じていると思うんです。いや、もしかしたら罪悪感もなかったとしても、それが「本当はしちゃいけないことだ」っていう意識はあるのがまともな感覚だと思う。

ところが、世の中にはまず「ルールは守るもの」だという認識からして持っていない人たちがいて、要するに、ルールを守らないことをそもそも悪いことだとあまり思っていない人たちがいる。
超個人的な、私の知り合った関係だけの話だけど、若い女性だと圧倒的に関東圏というか大都市圏の出身の人が多いです。やっぱり生き馬の目を抜く大都会に生まれ住むと麻痺せざるを得ないのかしらん・・・というか、自分だけがルールを守ってたって損するばかりな事例が都会だと現実として多すぎて、そうなってしまうのかもしれないとも思ったり・・・。
「誰も見ていなければOK」「見つからなければOK」という行動意識がとても多いというか、その意識を適用する範囲が地方者よりだいぶ広いと感じました・・・(´ρ`)*2←都会より地方の方が民度が高いとかいう話じゃ決してないので要注意!


ところで、一年くらい前、こんな記事を書いたんですよね。

manmaru14.hatenablog.jp

 

この時の記事には書いていないんですが、「自分が嘘をつかれた時にわかる」という方法もあるなーと思ったんですよね。
嘘をつかれたらどういう気持ちになるか、大抵は嫌な気持ちになるわけで、それを元に「じゃあ自分も誰かに嘘をついてはいけない」と感覚的な部分で腑に落ちるんじゃないかと。

ここで冒頭の話に戻るんですが、私は感情激烈型ボーダーなのでちょっと気分が不安定な時に不快なものを見てしまうと、感情が爆発してどうにも怒りが収まらず湯気がなかなか冷めない、という困った欠点があるんですが(なので普段からなるべくそういうものは避けて暮らすようにしている)、傍若無人の公園自転車高齢ライダーもそれを引き起こす起爆剤なわけです。
若い頃は怒りの勢いにまかせて「こらシジィ!チャリ禁止だってんだろーが!字も読めねーのか糞が( ゚Д゚ )!」くらいの罵声を浴びせていたかも分かりませんが(育ちの悪さは一級品!←『一休さん』のテーマで)、私も四十です・・・。余程のことがない限り外で憚らず罵声を上げることはね・・・さすがにね、しない。できない。
大抵イライライライライライライラしながら見ないようにして擦れ違うか、「ウギギギギ蝶野になりたい・・・」と歯を噛みしめて蝶野夢想に逃避して心の安定を図るか、藪に隠れて待ち伏せし角材で頭をかち割る妄想でエアスッキリしてやり過ごしているわけですが(最後だけ不穏をぬぐえない文章)、ある時ふと「いや、これが社会なんだ」と思ってみたわけです。
そうしたら、多少楽になったというね・・・(´ー`)

現実社会とは理不尽なところ。
それは大人になってある程度経た人であれば誰もが分かっている真実なわけで。

社会は、どんなに発展しても理想通りの社会にはならない。社会の中でも人は生き物として常に自分の都合と欲で動く。
傷つけたり、騙したり、過失による事故や損害を引き起こしたり、それに巻き込まれたり、妬んだり、イジメたり、気分で物を壊したり盗んだり、する。殺したりする。そういう人たちがいる。
それが、社会。
「社会にはルールを守らない人たちがいる」。必ず、どこにも、絶対に。
それが社会。

安全なはずの公園で遊んでいた小さな子供が、突然そこに現れた自転車にぶつかることもある。怪我をしたり、最悪打ち所が悪ければ命を落とすこともあるかもしれない。
自転車乗り入れは禁止だと書いてあるのにそれを守らない人間が絶対にいるのだから。

それが社会。

実際これは、私が息子に教えておきたいことの一つでもある。社会は理不尽でできているということ。この世界は平等でも公正でもない、と。
まずはそういう世界でいかに自分の心と身体を守り、強く生きていくか・・・を身に着けて欲しいと切に思っているのです・・・(´`;)
その上で、それでも自分が正しいと信じることをするのか、できればして欲しいと願うけれど、生き抜く方が優先することもあると思う。

子供の世界で言えば、

誰もが滑り台の順番を守ってくれるわけじゃない。
誰もがおもちゃを貸してくれるわけじゃない。

というようなこと。
↑こういう場面やちょっと乱暴だったりわがままだったりするお友達に出会うと、私は一瞬身が引き締まるような気持ちになった後、息子が実地体験でそういうことを知る幸運な機会だと思って有難いと感謝する。
本物の社会は、お友達に譲ってあげるよう躾けられた優しい人たちばかりじゃないから。
自分は優しくしていても誰かに突然刺されたり、線路に突き落とされたりする世界だから。

だから、高齢自転車乗りの人たちには同じように感謝すべきなのかもしれない。
彼らは身を以て、自分たちのバカを晒すデメリットも構わず、万一ぶつかって怪我をさせて多額の賠償を負うハイリスクも甘受し、子供らに社会の理不尽さを教えようとしてくれているのだから。


 

 

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*1:現実には色んな要素が影響するわけで、机上の話だけど(´ー`)・・・

*2:ホテルに予約した定員以上の人がこっそり潜り込むとか。

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