願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

映画『ハンガー・ゲーム』1・2を観た

テレビで放送したので『ハンガー・ゲーム』1と2を観ました。こういうクローズドサークルもの・脱出サバイバルものは好きな方なので、映画公開時にチラッと見聞きしていた宣伝から気になっていました。

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 ※若干ネタバレがあるので以下知りたくない人はスルー推奨です(´ρ`)

 

しかし観始めてすぐに自分が間違った思い込みをしていたことが発覚(´∀`)

観る前は何となく『キューブ』『バトルロワイヤル』みたいな、この世界(に似た)現代が一応の舞台で、サバイバルさせられる子供たちは訳もわからないまま集められた・・・とかだと想像していたんだけど、実際はこの映画の舞台はもともと異世界というか、架空の時代設定という感じのファンタジーちっくな世界設定。
『タイムマシン』の未来の地球みたいな。

地方に住む一般庶民は北朝鮮さながらの独裁国家の下に厳しい圧政と貧困にあえいでいて、為政者のいる首都に住む貴族側はきらびやかで下品。
被搾取側は徹底的に規制され与えられず、搾取側は徹底的にハイテクノロジーの恩恵と娯楽を享受している・・・という、近年の創作ではよく見られる世界観が視聴者側にも安定です。

あまり映画に詳しくない私の個人的な喩えで言うと、「ライラ(の冒険)をバイオハザードっぽい作りのバトロワにしたらこうなりました」という印象。

バイオハザード風味でライラの冒険を作ってみたよ!』という感じです。

・・・映画ボキャブラリーが貧困なため逆にわかりにくくてすみません。

私はどれも好きなので面白かったですw(´∀`)

ぶっちゃけもともとのテーマやゲーム中の演出はまんまバトロワなんですが、世界観はファンタジー、そしてどうも現在公開中の3では主人公の少女が仲間を率いてハンガーゲーム主催者側(政府)に反旗を翻すらしい・・・というのをCM予告で見て「わーバイオハザード!アリス頑張れ!」と思ったんですよね。

率直な感想は面白かったんですが、子供にも見せられるラインの映画だと思いました。
逆に言えば大人には少し物足りないかもしれません。私は良かったんですが、特に1の余計な伏線とかないところとか。
ほら、こういう内容の作品てどうしても

「コイツいい人の振りをしてるだけなんじゃない(´д`;)?」
「ソイツ本当は敵側のスパイなんじゃない(´д`;)?」

とか思って主人公以外は誰一人信じられずにドキドキビクビク疑心暗鬼で観てしまうのが普通じゃないですか。
しかし、結果的にそういうのは一切なく、全く素直に見られて良かった。もうね、誰が本当に味方で敵かわからなくなるCSI:マイアミみたいなのは私はもういいよ・・・もうおなかいっぱい。
もしかしてそういうところもファンタジーものっぽく感じるポイントなのかな。
ジュブナイルと言ってしまってもいいんではないでしょうか。

以下、雑感箇条書きです。

  • テレビショウの司会者、日本人ならみのもんたかなーと最初は思ったけど、高田純次の方が合いそう(´∀`)
  • 1では体制側のオツムの軽い嫌なオバハンでしかなかった12地区担当のケバイ女の人が2では人間的なところを見せたのがジーンときて良かった
  • 映画をあまり観ない私がたまに観る作品で何故かいつも悪役で出てくるドナルド・サザーランドw ベルトリッチの『1900年』で見たのが強烈で名前を憶えて以来ずっとそう。 ファシストっぽい嫌な役が似合うというかうまいんだよね・・・。どうしても私の頭には田中要次が出てくる。ちなみに『24』キーファー・サザーランドは息子。
  • 2のゲームメイカーが太ったディカプリオにしか見えなくて困った。
  • 2の中盤以降はカットリスがアリスにしか見えなくなって困った。そういや名前も似てるね!
  • 管理側の技術者はみんな白い制服で機械やホログラムの操作って普遍イメージなんだねー。思い出す時に色んな作品と被ってややこしや。マトリックスザイオンとかマイノリティーリポートとか・・・

 

 以上です。

 

 

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 若き日の ロバート・デ・ニーロ(文句なしにかっこいい)、ジェラール・ド・パルデュー(こっちも色んな意味でかっこいい)、そしてドナルド・サザーランド(こわい)もw出てくる。かなり長いけど『愛と哀しみのボレロ』とかの歴史大河っぽいものが好きな人はオススメかもしれません。

 

 

 

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