読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

社会から500マイル離れて

しばらく離れていた相手、しばらく離れていた世界とは、なかなか簡単に感覚が共有できない。
特に、一般的にはネガティブとされている感覚は

・・・大した話じゃないんですが、長い間会っていなかった相手と久しぶりに接するとき、そこにあらかじめ意識を置いて気をつけていないと会話の雰囲気がおかしくなってしまう、という最近の私の個人的な悩みです。
早めに修正できればいいんですが、できないままだとお互いその時間がかなり辛いものとなってしまいますorz

あ、500マイルに特に意味はありません。単に遠いということを表現したかった形容詞です(´∀`)ファイハンドレッドマ~イ♪・・・

f:id:manmaru14:20110424140104j:plain

 

私がいくら引きこもり体質と言っても、例えば仕事をしているとか、私なりに普通に社会の中で生きていれば(=コンスタントに「外部」の風に触れられる環境であれば)、久しぶりに再会する相手や、普段自分のいる組織や意識社会といったコミューンの外部の相手に接するときには、殊更意識しなくても対人バランス感覚が働くというか、自分の中にある "客観的認識の基盤" というようなものが無意識に自動修正してくれるので問題はないんだが、問題は現在の私の状況にある。丸三年まともな「大人の社会」との関わりが絶たれているということだ・・・。
不本意ながら、ここ数年私は "コンスタントに「外部」の風に触れられる環境" にはない・・・(´д`)
四年間近く実質的に社会から隔絶された環境で心身を酷使することが、一体どのくらい人間のあらゆるバランス機構・感覚・思考というものを狂わせ、閉ざしていくかというと、同じ状況を経験しないと分かってはもらえないと思う・・・。一緒に暮らして身近でそれに接している伴侶ですらどこまで理解していてくれるのか甚だ疑わしいくらいだw(´ρ`)
人間は単なる生物の分類名じゃなく、社会的な生き物としての名称なのだなあとつくづく考えてしまう。人間て、ただ一人では「人間としては」生きられないのだと痛切に知った四年間でした・・・。ただの生物としてなら生きていけてもね。

ところで、突然こんな話をして恐縮ですが、私は水商売で食ってきた人間です(゜д゜)
・・・って何度も書いてますが。
最近巷でバイトでホステスをしていた過去がバレて若い女性がテレビ局の内定を取り消されたという話を目にしました。詳しい事の経緯は分からないのでここではまだ何とも言うつもりはないですが、私も日テレには決して入社できまへん・・・(´ρ`)ww

水商売と言っても残念ながら妖しくエロいことは何もなく、健全なスナック出身です。なので給料も大卒初任給くらいのままやってきました。大体健全なスナックというのは給料はそれなりに安いもんです。しかも地方だとぶっちゃけ東京の高校生のバイト時給くらいだったりもします。東京など一部の特異大都市圏の人には驚愕かもしれませんが、日本の7~8割の地域ではそれが普通です。更に田舎に行けば行くほど賃金は下がります。コンビニバイトが時給670円(要するに法律で決められた最低賃金)でスナックが時給800円なんて地域もざらです。

・・・まあ健全つーか、私の場合は容姿や色気といった「女の魅力」にやや難があり、もし希望していてもクラブやキャバクラといった煌びやか且つ高給な世界には入れなかっただけですので、そこの表現はあまり気にしないでください(゜д゜)ノ

で、水商売出身者特有の性質として、「自分を下げて笑いをとる」という芸人に近い性質があります。あ、多分スナックやパブ限定です・・・。女の魅力が商品のクラブやキャバクラにはあまり当てはまらないと思いますので気にしないでください(゜д゜)ノ
芸人が笑われてナンボ、むしろ笑って貰えることが誇りであるように、水商売、特にスナックやパブ中心にやってきた私にとって、笑いをとって場を楽しませることは「客を楽しませてお酒を美味しく飲んで頂き、その対価としてお金を頂戴する」仕事として誇りのあることなのです。
尚且つ、一応「女であることの魅力」を間接的に売りにする商売ながら、自分を落としてみせることは「男なんていないんです感」を出す役目も担っている。
水商売界において、ぶっちゃけ

「男なんているわけないじゃないですか(´ρ`)w感」=「フリーですよv(・∀・)感」

であり、そしてそれは「態度の女らしさ・色気」なんかより余程客を捕まえておくには大事なんですね。もちろん、顔を見ているだけで酒が美味いレベルの超美人以外です(゜д゜) 

男性からすると「男のいる美人よりフリーの美人じゃない女」です。

もちろん当てはまらない男性もいます。が、大抵はこうです。というか大体飲み屋はそれ前提で商売しています。
健全でもなんでも水商売。品のない言い方をすると「もしかしたらヤレるんじゃないか的な女」。ここ大事です。 この世界の条理が男と女でできている限り、この真理はいくら健全な社会でも変わりません。

また、一般的には一応「高嶺の花」()「女としてのプロ」()とされることが多い水商売の女が自分を下げ、そしてそれを大いに笑うことは、仕事やもろもろのストレスを癒しに来ている男性側からすると愉快なことでもあるんである。

・・・えーと、前置きはこの辺にして、で、何がいいたいかと言うとですね、
「ネガティブなことを口にすることに私は一般的な感覚ほどネガティブな感情を伴わない」
ということです。

私が話すネガティブな内容は、しかし実際は
「口に出した内容ほど私自身はネガティブには感じていない」
ということなのです。

・・・例えばですね、休みにどこそこへ行った、という話を客にする時、「楽しかった」「得をした」「行って良かった」という感想を前面に出すことは禁忌です。

なんにも面白くないから(゜д゜)
聞いている相手をいい気持ちにはさせないから(゜д゜)

「空いてるかと思ったのに混んでたw」「疲れたw」「損したw」「行かないで家で寝てりゃ良かったww」というように、ネガティブ要素をまず先に、しかしここが大事なんだが、それを本気で暗く話すのじゃなく「w」をつけて面白おかしく話すのである。これには技術がいる(後述)。
そこに笑いが生まれ、相手の潜在意識には仄かな優越感が灯る。

要するに私は「自分を貶めて笑われることが全く苦じゃない」のです。「貶めて」という表現に語弊があるなら「sageて」でもよいです。何を言われても頭に来ないというわけじゃなくて、人の「公に見えている部分」をネタにされることの許容範囲が普通の人の何十倍も遥かに広いというか・・・。
我慢してるわけじゃなく、本当に気にならないんである。
むしろ上記のように「笑ってもらえればシメシメ(∗゜艸゜) 」なのです・・・。

そして、ここの感覚は、同じ仕事をしていないとどうしても共有できない。

・・・そして、3年も4年も社会から隔絶されていると、そこのバランス感覚というか修正意識が錆びついて自動で働かなく、カタギの相手に対してもうっかり自然にこういう返しをしてしまい、微妙な空気になってしまったりするんであるorz

少し前、カタギの友人に夏の鎌倉・江ノ島旅行の感想を聞かれたことがあったんだが、第一声に
「とにかく疲れた~ww(´∀`)」
と言った私に相手は
「えっ(゜д゜;)」
と返し、一瞬止まってしまったからね・・・。
・・・恐らくまず「楽しかったよー」と返って来るのが相手の常識だったのだろうと思いますorz

そもそも社会から隔絶されている間に当然ベシャリ技術(前述)も落ちているわけで、だから普通に微妙な空気になってしまいましたorz
申し訳なかったです。

ネガティブなことを口にするのを嫌う方が圧倒的マジョリティだとは思うが、ほんの少しでも特殊な世界に生きてきた人にとっては必ずしもそうではない、という話です・・・orz

ぶっちゃけ「楽しかった」を前面に出してしまった時、尻がむず痒くなるからね!
落ち着かなくなる。私なんか。
後から「しまった・・・面白くもなんともないわ(´・ω・`)」って思って落ち込んじゃうという・・・
他人に対しても言わないだけで内心そう思ってしまうこともあるから性格悪いけど、言い訳だけどそうじゃないんだよ! こう、ネタが欲しいだけなんだよ、ネタが!(屮゜Д゜)屮

一緒に会話を楽しむためのさ。力を抜いて笑える雰囲気がさ・・・。

職業関西人みたいだなーと思ったけど、多分関西人に謝れって言われると思うので謝っときますね(´∀`)
はい、すみません・・・。

広告を非表示にする