願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

穏やかな河のほとりで。

先日、友達が遊びに来てくれて嬉しかったんだけど、駅まで送った帰りにぼんやりと「ああ、この子と会うのはもうこれが最後かもしれないなー」と感じて、不意に切ない気持ちになった。
彼女は、互いに大人になってからプライベートでたまたま知り合った子で、ずっと東京に住んでいて離れているからもともとあまり会えず、だからそんなに付き合いは深くなくて、お互いによく知らない部分が多い間柄なんだけど、私は向こうを好きだし、できればこれからも繋がっていたいし、仲良くしていきたいと思っている。
向こうも、これからも私が誘えば快く応じてくれるとも思う。
でも、なんかもうお互いにわざわざ会ってまで話すようなことはないんじゃないかな・・・折に触れてメールでやりとりすることはあっても。

東京に来てから会ったのは二~三回。それぞれの家で1~2時間お茶を飲んで過ごしての、結論。(どーでもいいんですが私は未だにこういうときの数字の表記を漢数字にするかローマ数字にするか自分の中で定まっていません。読み難かったらすみませんorz)
多分これが「合わない」ということなんじゃないかなーと。そう思った。

うまく言えないんだけど。

 

具体的な会話例を挙げて説明することが非常に難しい、微妙な感覚の類なんだけど、それでも、お互いに少なくとも同じようには感じているんじゃないのかなーと、私は思った。

いまいち踏み込んだ会話ができないというか。
お互いに子供を見ながらだから途切れることも多かったんだけど、途切れる度にまた探り探り会話のネタを持ってくる・・・という感じ。
会話したくないけど無理矢理会話をする、というのでは決してなく、会話はしたいんだけど、なのになんとなく会話の波長みたいなものが最後まで噛み合わないまま終わった・・・みたいな。

相手の態度によって自分を簡単に出せたり出せなくなったりしてしまうボーダーの私が悪いんだとは思うw



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で、上の話はとりあえず置いといて、私が人間関係について最近思っていることの一つに「お互い既婚である女性同士の関係って夫の稼ぎに縛られるよなー」ってのがあって、まあ今回の友達の話にも重ならないわけじゃない話であり、その話をします。
今は共働きも普通だし主夫の家庭も少なくない社会ではあるけど、夫側の収入がメインという家庭の方がまだ断然多いと思うんだよね。

独身時代に自分が稼いだお金だけで裕福か貧乏かが決まっていたときは、まあ大概は裕福なのも貧乏なのも自分の生き方の選択(働き方という意味で)の結果でしかなかったわけで(家がもともと金持ちとかはまた少し別)、どちらにせよ胸を張って「これが自分の生き方なんです」とやれていたのが、結婚した途端、配偶者の経済状態が自動的に自分の地位になってしまい、そしてそれ(経済状態)について口にするのはタブーとなってしまう。

貧乏でも、自分が働いていた時は「これが私の生き方なんです」と言えたし、また周囲も「彼女のスタイルだから」と認めて対等に付き合えていたはずが、結婚して『個人として貧乏』から『世帯として貧乏(非裕福)』になってしまうとその途端に同情的というか、それがたとえ彼女自身の個人的な懐事情は全く同じであったとしても、何と言うか・・・なんとなく対等じゃなくなってしまうんだな、これが。何故か。

これってなんなんだろうな・・・とぼんやりと思うんである。

例えば、OLとしてそれなりに忙しく働いていている友達Aが「今度の休みはパリに旅行するんだー」と言うのをフリーターの友達Bが「いいなー。私も行きたいなあ!でもそんなお金ないから無理だなあ・・・」と返したとしても、悲壮感というのは実際そんなにない。
Aは正社員として働いて得た収入で余裕のある分を自分の楽しみに回しているだけで、それはBも同じだからだ。大体、フリーターでいるという今の人生をある程度はBも最初から納得してそれを選んだという事実がある(就職したかったのに本当にやむにやまれぬ事情でどうしても出来ず泣く泣くバイトに甘んじている・・・というような状況の場合は除きますよ、もちろん)。バイトをしながら何か大きな夢を追っているのかもしれないし、目標の職業に就く過程として必須の状況なのかもしれないし、単にあくせく働くのが好きじゃないからかもしれないし、働かなくてもパラサイトが楽だからかもしれないし、その理由は何であれ。

ところが、経済状況が同じでもAもBもそれぞれ結婚しているという前提でこの会話をやり直してみると、まったく違ってくるんですよ。

主婦A「今度の休みはパリに旅行するんだー」
主婦B「いいなー。私も行きたいなあ!でもそんなお金ないから無理だなあ・・・」

・・・どうですか。台詞はまったく同じなのに、主婦という前提がついただけで悲壮感パネくないっすか。ほんとなんなのこれ。
やめて!私のライフは(最初から)ゼロよ!



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昔から、差異や格差は川で喩えられることが多いですよね。
橋のある川のほとりで、じっと向こうを見ている・・・自分的にはまだ、たったそんなレベルの感じなんですけれども。

そういうこと、多いです。
世知辛いですね・・・。いや、たんに私の器が、というだけなんですけどw(T_T)

ま、世の中金だよね、金。
ちなみに金さえありゃ人生における悩みや問題の8~9割は解消すると思っている人間です。


あ、ゲスな方の人間特有のあるあるで私こういう金の話は大好きなんで、また書きますよ!
・・・え、 もういいですか? そうですかorz




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