願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

息子のごはん

少し前のこと、息子は初めて市販のお弁当、お寿司の助六を食べました。太巻きとかお稲荷さんとかが詰め合わさったアレです。
どーでもいいんですが、つい独り言で「それは私のおいなりさんだ」と言いたくなって困りました。あれが流行ったときに小さいお子さんがいた親御さんは大変だったろうなーと察しますw
そんなわけで助六。たまたま午前中買い物に行ったスーパーで見て、なんか美味しそうで、飯の用意をするのがなんとなくすごーく面倒で、楽をしたかったからです。
もうすぐ三歳だし、そろそろいいかーと。
その時行ったスーパーがたまたま、普段から置いてある商品の鮮度なんかが信用できるスーパーだったというのもあったし。助六なら生ものはキュウリ以外入ってないし。

「(自分も)おすし食べれる?(´∀`∗)」と嬉しそうに聞く息子に、「食べられるよ、これ一緒に食べようね( (∗ ´∀`)」と言いながら帰るのは幸せだった。
帰宅し、テーブルで私と同じものを一緒に食べて、息子はとても嬉しそうだった。
うちは家族全員で同じ食事をするということはほとんどない。
息子は一人で食べる。いつも、その横や向かいには私や夫がいるが、息子が「一人で食べている」ということに違いはない。
色んな事情により未だにメニューを別にしているからだ。ぶっちゃけうちが裕福じゃなく慎ましい所得世帯だからだ。例えば宮崎産のキュウリが198円、茨城産のキュウリが128円だとすると、私と夫は茨城産を美味しく頂くが、息子には宮崎産を食べさせる。私と夫用には安くなっている焼き海苔を買うが、息子には有明産と決めている。私と夫用には国産やアメリカ産の、特売になっている豚挽き肉を喜んで使うが、息子の豚挽き肉は鹿児島産だ。

助六のキュウリは?産地はいいの?と訊かれるかもしれないが、後述するように、市販のもの・出来合いのもの等をガチガチに避けるつもりはないのです。たまには手を抜きたいし、市販の美味しい味も経験させてやりたいとも思う。だからこそ、自分が作るものくらい、私が作る時くらいは気をつけたい、と思ってしまうんだよね。
たまに、私の心が荒んでいるときなど、その状況に対する不満をぶちまけてしまう時もある。
原発さえなきゃ、今頃は同じものをみんな一緒に食べれたのにね!」って。
言っても仕方ないことだが。
今日本で子供を持つ母親の多くがそうであるように、生活の根幹の全てにそのストレスがあって、時々本当に、辛い。

息子は一つずつ入っていた玉子と茹でた海老のお寿司も嬉しそうに食べた(うちはエビは解禁済)。
普段、絵本で見ながら「これおすし?」「大きくなったら食べれる?」といいながら眺めていた寿司を実際に食べられて、嬉しそうだった。

出来合いのものを食べさせるのはやっぱりファストフードが最初になるのかなーと思っていたが、実際は助六だった・・・というお話。

息子はこのとき、三歳まであと数週間。なんかもう色々気を抜いてもいいかなーという気持ちがムクムクと湧いてきて焦っているときだった。
ちなみに現在はもう三歳になってます。誕生日には初めて市販のケーキと生クリームを食べさせたよ!)

息子の食生活については、上でも書いたように実はあまりガチガチにするつもりはない。
これまでは仙台に住んでいて息子も乳児ということもあったから、それなりに結構ピリピリはしていた。洗濯物も二年以上外に干さなかった。除湿機二台とレイコップで乗り切った。
今も放射能や添加物、中国産には出来る限り気をつけているけれど、かといって、いつまでも周りから極端に浮くほど過敏にするのは成長していく子供本人には逆に色んな意味で悪影響だろうと思うから、年齢が上がるにつれて少しずつほどほどにしていくつもりだ。というか、もともとズボラでダメな方の人間である私だ。わざわざ心がけなくたって自然と緩くなっていくだろう・・・(それは不本意だがw)。
ただ今は、いずれ間違いなく親が止めろと言っても食べたいものをこっそり勝手に買って食べるようになるのだから、自然に覚えて自分から欲しがるようになるまでは、食べなくてもいいものに関しては敢えてこちらから与える必要はない、と思う。
例えば今は甘いものは果物がメインで、アンパンマン等幼児用ビスケットはたまにあげるが、赤ちゃんせんべいやファンケルの発芽米ポップライスなどをおやつにしている。
以前は冷凍カボチャと卵と牛乳や豆乳でプリンなんかをよく作っていたが、最近は作ってないなー。もう面倒くさい。
たまに食パンに塗るいちごジャムは西友で売っている砂糖不使用のフランス産のものだ。マーガリンはうちは数年前に廃止した。どうしても必要な時はバター。

チョコやアイスなどはまだ食べさせていない。市販のケーキやお菓子なんかは特別な時だけあげればいいと思っている。

その点でうちが助かるのは、悲しいことに現在私にはママ友というものが一人もおらず、ぼっち育児なため(住んでいる地域に。遠くには一人いるよ!)、よそのご家庭と一緒に遊んだりした時にそのお友達が食べたり飲んだりしているから欲しがるようになる、ということが全くないことだ。
一度、たまたま公園で一緒になったお母さんと息子同士がとても気が合って遊んだためベンチで一緒に休憩したことがあるが、その子は普通にそこにあった自販機でジュースを買ってもらって飲んでいた。うちはいつも家から楽天で安売りの時にまとめ買いしている一本40円くらいのクリスタルガイザー(シャスタ水源限定)500mlペットを持参して、アウトレットの輸入品でペットが弱くてしっかり立たないからよくこぼしそうになりながら飲ませているんだが、今はまだ気付かないが、そのうち
「ん・・・?どうもお友達が飲んでいる方はジュースなんじゃないか?」(゜д゜)

と気付いてしまうだろう。そして

「俺だけが水を飲まされてる・・・? 馬鹿な・・・そんなことが許されるのか・・・!? ふざけるな! おれにもジュースよこせ!」ヽ(゚`Д´゚)ノウァァァン

・・・となるのはきっとあっと言う間なんである。
まーそれはそれでそうなる運命なんだろうから別にいいんだが(もう面倒くさい)、本人から欲しがらないうちは水か麦茶で充分です。


さてそんなわけで、一部の嗜好品を除いてあらかた何でも食べられるようになってきた最近、逆に少し悩んでしまう時がある。
もう三歳。「それを食べさせて良いかどうか」という判断の大部分が、子供個人の体質や家庭の方針の範疇に任せられるようになってしまう年齢なので、寄る辺にする指針がなくて迷うのだ。
お母さん方ならよく知っているだろうが、離乳食が終わるまでは「子供が口にしていい食材・だめな食材・気を付けなければいけない食材、またはその与え方」というのは、時期によって大体きちんと決まっていて、そういうものを敢えて全く気にしないという放置虐待親でもない限り、必ずいくらかの知識は得られるようになっている。育児雑誌はもちろん、ネットでいくらでも簡単にヒットするし、まず自治体による半強制的な離乳食講座というのに参加させられたりもする。
そんなわけで、離乳食が終わるまではきちんと指針や参考にできる教科書があって、それに従って進めていけば良いわけだが、それがですね、いざ離乳食完了してしまうと、ある日突然「完了おめでとう!じゃ、あとはご自由に。」となるのだ。
これ、「完了」という表現の使い方が難しいところだと思う。

実際は、完了したんだから何を食べさせてもいい、わけじゃない。んですよ。だから困るんだよね。

例えば有名なところだと蕎麦。蕎麦アレルギーは死ぬこともある危険なアレルギーだから、少なくとも三歳までは与えない方が良いとされている。身内に蕎麦アレ持ちがいればもっと遅くなる。
その他、詳細はググればいくらでも出てくるのでここでは省くが、生卵、生魚(刺身)、エビや蟹等甲殻類、ナッツ類、等々・・・・・・子供の体質(鮮度等の食材環境も)によっていつ解禁するかが大きく異なってくる食べ物ってこんなにたくさんあるんだと思い知った。
いつだったか、うっかり息子のためにヘルシーなパン屋で「砂糖もショートニングも使ってないし原材料もシンプルだし、これなら大丈夫だろう」と胚芽クルミパンを買って帰り、自宅に着いてから 

「ハッ、クルミって・・・ナッツじゃん・・・食べさせていいのかわかんNeeeeeeeeeee!」(゜д゜;)


となって、結局クルミだけほじくって除けて与えたんですが、これでもかってくらい大入りだったという・・・orz

もちろん、人によっては離乳食が完了すれば、それが一歳半かそこらでもすぐにファストフードや市販の菓子や嗜好品を割と自由に与える家庭もある。(これは各家庭の考え方や方針の話で、育児上の問題はありません)
マンガ好きママのバイブルママはテンパリストでも、一歳半のごっちゃんは差し入れのドーナツをむしゃむしゃ食べてたw(∗´∀`)





ところで、全然関係ないけど、放射能に汚染されてしまった食べ物というのは、いわば昔の小学生の言葉で「カレー味のうんこ」なんじゃないかと思う。
味や匂いでは分からない。食べたら普通に美味しい。絶対に分からない。でも実は身体には悪い。うんこだからね・・・。

ホリケンの、
「ねえねえ、カレー味のカレーとうんこ味のうんこ、どっちがいい?」
(ゲスト「え・・・カレー味のカレー・・」)
「だよねー!」
というネタが好きすぎて困ります。



 

ママはテンパリスト 1

ママはテンパリスト 1

 

↑ 男児持ちだと更に共感度アップw

 

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