願わくばまんまるく、徒然。

願わくば道端の石のように穏やかに、永遠の傍観者に。

東京の空

智恵子は東京には空がないといふ

智恵子が空がないと言った東京に越してきて三か月が過ぎたわけだが。
私は東京にもそれなりに空はあると感じたが、それでもたまーに超高層ビルの建ち並ぶ都心などへ出たりすると、その空の青さからは全く予想できない “地面への陽の当たらなさ” と、それによる “無意識に予測した体感気温とのズレ” に思わぬ寒さを感じることになり 「そうか・・・そりゃこんだけ高いビルだらけじゃそれに挟まれた道なんかにそうそう陽はあたらないよな・・・」 と納得しつつも震えながら思い知ったりした。

今回我が家は小さい子供がいるので一階に絞って新居を決めた。
中身は賃貸専用物件ならではの充実のはりぼて具合だが、外観と無駄に広い敷地だけは綺麗。
ベランダのある南側には (基本管理側以外は住人でも立ち入りできないが) 小さな庭のような緑地帯があり、敷地南側道路からのちょっとした目隠しというか緩衝ゾーンになっている。それ自体はとても良い。良いんだけど、そこに何本か植えられている木がやたら高い。
通りからの目隠しならもっと背の低い植木でいいと思う。
あまり低い位置に密集させてまったく通りの様子が分からないのも防犯的にどうかと思うから多少高さがあってもいいんだけど、それにしても微妙に無駄に高い。

・・・この木に遮られてベランダに陽が当たらない(´д`;)

ベランダというか、洗濯物に・・・。
何のために南向きの部屋にしたのか。
その他の色んな不具合のやりとりのついでに管理側に訊いてみたところ、春には剪定が入るそうです(´∀`)

・・って、冬の貴重な陽射しだから欲しいんであって!! ぐんぐん暑くなる時期に敢えて切られても!!
まあそんな住人側の思いが届くはずもないわけで。

そんなわけで木が空の視界を遮る割合が多く (木のあるそんな光景自体は好きなんですが)、 微妙な空具合がわかりません。
これまでずっと地面からある程度の高さのある部屋が多かったので、今回初めての一階で大地に近いような何となくしっかりした感覚が嬉しい半分、空が遠くなったような気がしてほんのり寂しかったりするのでした。

空がまた暗くなる…ってRCサクセションの歌が頭にポンと出てきた。

Baby a Go Go

Baby a Go Go

 

 

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